神奈川県の西端にある真鶴町を拠点に、”泊まれる出版社”として出版業と宿を営む夫婦。その夫婦が、自らの暮らしと向き合い、真鶴へ移住し宿と仕事を作るまでの過程をまとめた本です。

暮らしを作る中での端々にある、仕事、建築、地域、暮らしといった様々なものを捉え直し、自分たちの糧にしていく過程を、スケジュールやお金のことも含めて丁寧にまとめています。

DOTMARKSは、本の装丁や印刷のディレクションを含むデザイン全体を担当し、その丁寧な内容が伝わるよう、素朴で端的なトーンでまとめました。